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アルファード

アルファード (Alphard) はトヨタ自動車製の3ナンバーサイズの最上級クラスのワンボックス型ミニバン。

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概要
トヨタが製造・販売する大型3列シートミニバン。
それまでトヨタは、キャブオーバー型のハイエースの派生車種である、グランビア・レジアス・グランドハイエース・ツーリングハイエースの連合軍で、こちらもキャブオーバー型の日産・キャラバン・ホーミーの派生車種である、日産・エルグランド(E50型)に立ち向かっていたが、販売が絶好調だったエルグランドとは対照的に販売面で苦戦を強いられた。そこで真っ向から勝負できるモデルを出すべくそれらを統合し、ネーミングも新たに「アルファード」として登場した。奇しくも2代目エルグランド(E51型)が発売された翌日が発表日であった。プラットフォームは2代目エスティマに採用したFFプラットホームを用いており、乗車定員は7人あるいは8人。エルグランドが最新モードのインテリアを採用したのに対し、こちらはあくまでも純和式の豪華さを目指した。面積の広いウッドパネルはその典型である。全車にパワーウインドウ付き両側スライドドア、イージークローザーシステム、リモコン開閉が可能なパワーウインドウを装備。リモコンパワースライドドアや国内初のパワーバックドアが設定された。

2.4Lおよび3Lのエンジンを搭載する。かつての「グランビア」、「レジアス」と同様にフロントエンジンであるが、FRであった「グランビア(グランドハイエース)」「レジアス(ツーリングハイエース)」とは異なりFFが基本である。また、全てのグレードで4WDモデルを選ぶことが可能。「グランビア」「レジアス」に搭載された、ディーゼルエンジンは搭載されない。


歴史

初代(2002年-2008年)

2002年5月22日 - 「グランビア」(1995年登場)・「レジアス」(1997年登場)・「ツーリングハイエース/「グランドハイエース」(共に1999年登場)の統合後継モデルとして登場・発売された。
2003年 - ハイブリッド版が発売。
2004年4月 - ビスタ店の統合によりアルファードVの扱い店がネッツ店になる。同店の上級ミニバンの扱いはグランビア以来2年ぶりとなる。
2004年8月 - ハイエースワゴンのスーパーカスタム系統が統合される。
2005年4月 - マイナーチェンジ。内外装の変更。G-BOOK ALPHAなどを対応した。また、法規制により、サイドアンダーミラーが装着された。メーカーオプションのナビはサウンドライブラリ内蔵のHDDタイプとなる。
2005年8月 - レクサスが日本でも開業し、それまでネッツ店の最上級車種であったアリストがレクサス店に移行した事に伴い、アルファードVが同店の最上級車となる。
2008年3月 - アルファードハイブリッド生産終了。この為、トヨタのミニバンにおけるハイブリッドは、エスティマハイブリッドに引き継がれた。また、アルファードVも生産終了。この為、アルファードシリーズはGのみとなった。

売れ行き
グランビアの時代にはエルグランドに大差をつけられていたが、アルファードは燃費や税制面で有利な2400ccエンジンも選べるという利点(このことは後にエルグランドに2500ccエンジンを追加設定するきっかけとなった)を生かし驚異的な売れ行きを見せ、グランビアの屈辱を晴らすかのように国内のLLクラスミニバン市場においてトップである。同クラスではエルグランドと人気を二分しているが、エルグランドが現在の日産車に共通する「モダンリビング」のインテリアや初代から受け継がれたインパクトのある洗練されたエクステリアを持つのに対し、アルファードは木目と革がふんだんに使われた豪華なインテリアとエルグランドに負けないほどの押し出しの強いエクステリアを持つ。

なお、イメージキャラクターはジャン・レノを起用している。生産はトヨタ車体が担当


エンジン・駆動系
エンジンは2代目エスティマと同様、2AZ-FE型直列4気筒2400cc (159ps) と1MZ-FE型V型6気筒3000cc (220ps) とハイブリッド用の2AZ-FXE型直列4気筒2400cc (131ps) がある。 トランスミッションに関しては、2400ccの2AZ-FEにスーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様が設定されている。3000ccの1MZ-FEには、当初、スーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様を組み合わせていたが、マイナーチェンジで5速仕様に変更されている。ハイブリッドではTHS-Cと呼ばれるベルト式CVTを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されている。 エスティマのプラットフォームをベースとしているため基本駆動方式はFFであるが、全車に4WDが設定される。エスティマよりもリアの重量が重くなったためFFでは駆動力がかかりにくいと言われているが、実用上の問題は最小限である。4WD車は、エスティマに採用されたアクティブトルクコントロール4WDとは異なり、ビスカスカップリングをセンターデフとした本格的なフルタイム4WDが搭載されている。


ロイヤルラウンジ
アルファードから3列目シートを撤去し、2列目シートをキャプテンシートにした仕様。後席には専用のシートが装備されパワーシート、集中スイッチ(窓、カーテンなど)、オットマン、読書灯などを備える。足元の広さは高級セダンを遥かに凌ぐ。G・Vとハイブリッド全車に設定があるが、ハイブリッドの方が価格上昇を抑えるために装備の質が落とされている。(G・Vが本革シートなのに対しハイブリッドはモケットになっているなど)その代わり通常のアルファードにはない、電動カーテンやパワーバックドアが特別装備される。架装はトヨタモデリスタインターナショナルが行う。


コンセプトカー
第40回東京モーターショーにて「新世代の高級ミニバン」を表した[1]コンセプトカー「FT-MV」が展示された。


取り扱いディーラー
取り扱いはGがトヨペット店、Vがネッツ店(2004年4月までビスタ店)。ハイブリッド版は両店で取り扱い。なお、GとVの違いは、フロントグリルとリヤエンブレム、及びグレードによっても異なる内装だけである。また、前モデルのグランビア/グランドハイエースも同様にフロントグリルが違い、テールランプも違う。

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